英語なんて大嫌い,どう考えても私にはできるわけない。
日本人なんだから英語なんて分からなくても人生生きて行けます。











次は一番嫌いな英語。英語なんて出来るわけない。
だいたい日本人に英語を覚えさせるのが間違ってる。
とにかく英語はキライ教師もキライ。

「ねぇー」
「あ、何?」
「そういえば今日、英語新しい先生来るみたいだよ?」
「え?端場(59)は?」
「なんか知らないけど転勤って聞いた」
「・・・?ふーん・・変な時期だね。」
「新しい先生20代らしいよ」
「へー」
「かっこいいのかなー?」
「英語の先生なんて絶対ガリ勉メガネだよ」
「そーかなー?」
「うん、期待しない方がいいって」

「そこ!!!喋るな!!じゃあお前ら2人でここ解け。」
「あ、はい」
「・・・・・・・・はい・・」


「キャー・・・ちょ・・ちょっと・・・ー」
「・・・・・・・・」




・・・保健室・・・?



「・・・・・・・・・・・?」
何故かベットの上で寝ちゃってます。のはきっと私です。


ん?


そうだ、あたしさっきまで数学の授業受けてた・・様な。
・・・・・・記憶ない!!?どうやってここまできたんだろう・・


「あっ、気付たのね」
「あ、はい」

「ここまで、忍足先生が運んでくださったのよ?」
「・・?・・・あ、そうなんですか」
「あっ忍足先生ってのは今日新しく来られた先生なのよ」
「あぁ・・聞いてます英語の先生ですよね??」
「そうそう」
「ガリ勉メガネですか??」
「え??あぁ・・まぁメガネだったと思うけどガリ勉には見えないかな」
「・・へ〜、まぁ色々有難う御座います」
「いえいえそれより忍足先生にきちんとお礼を言っておいてね」
「はーい」
「多分頭には、異常は無いとは思うんだけど
貧血気味っぽいし一応次の授業は休んどきなさい」

「はい」
って私頭打ってたのか。
ちょっと痛いなと思ってたけど。
てかこの時点で頭に異常ありだと思います。笑

「じゃああたしはちょっと用事があって次の時間いないけど・・大丈夫よね?」
「はい、寝てますし」





今になってひとつ思った。
このベットってあたしがいつも寝てるベットじゃない。
あたし以外に寝てる人いないし場所変えちゃおう・・・・。

・・・・・・・ん??・・・・・

「・・・・・何・・・?」
「・・・・・・・・・・」
「キャー・・誰?変態!!!チカンー」
「なんやそれ」
「・・・だって・・・・・だって・・・・・・・・アンタ・・・アホー」
「・・・・汗;・・・入ってきたのは君でしょ?」
「だってー・・・・もう最悪」
「俺は最高やな」
「ぎゃあ触るな変態くっつくなー!!!!」


「あたし立ってるとクラクラすんの」
「ふーん寝てるからいいじゃん」
「・・;じゃなくてアンタ出て行ってよ」
「嫌だー」


はそいつを蹴りだそうとするが
男の人の力に勝てるわけもなく、壁とそいつにはさまれる形になった。

「・・・・んーーーーーー・・・」
「・・・・・ちょ・・・ちょ・・・ちょっと何すんのーーーーー」
「キッス♪」
「・・・・・・・・・・・」

「イヤン睨まないでよ〜」
「・・・っていうかあんた誰?」

「今日からここの英語教師の忍足侑士♪」
「えええええ!!!先生??!!!」
「うん」
「・・・・;先生が生徒に手だしてもいいんですか?」
「・・ダメやと思うな」
「はい、ですよね。」
「でも我慢できひんもん」
「・・・・あんた欲求不満?」
「・・・・・;」
「それともガリ勉メガネ(メガネは関係ない)のストレス解消??」
「これ伊達やし。」
「え!ガリ勉じゃなかったんだ?」
「・・・; こんないい男捕まえて?」
「捕まえてない!!むしろこっちが捕まってる(泣)」

「ってかうちのクラス担当してるのってアンタだよね?」
「さぁ?君何組?ってか名前は?」
「5組だけど・・・」
「そっか(ニコ)これからもよろしくなー・・で?名前教えて?」
「です。」
「・・か・・もっかいキスしてええ?」
「いいわけないでしょ」
「・・・・・ええええー意地悪ー」
「うちのクラスの今の授業アンタじゃない??」
「・・・・・え?そうなん?!やばいやん初日から・・・」
「バカーだーてか早く行けー」
「・・・嫌だ」
「何いってんの?まだ大丈夫だよあと30分あるし」
「行かない」
「行け」
「行かない」
「行け(切れ気味」
「・・・・・分かった」
「うん早く行け(ニコ」
「がちゅーしてくれたら行く」
「何でよ、しないよあたし」
「じゃあ行かない」
「行かなくてもいいけど?」
「じゃあつまんないからちゅー以上の事しちゃうかも」







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